雨宿り

ある午後の事だけれども。

 

外で何か音がしたと思って、窓越しにベランダを見ると、猫がやってきていた。

白地に黒色の縁の猫で、ベランダの屋根の下でくつろいでいる。

まぁ、雨宿りぐらいならいいけど、あまり居付かれても困るなぁと思ったり。

 

正直、猫はあまり好きではないけど、まるで自分ちみたく、くつろいでいる猫を見ると、微笑ましく思えたりした。

 

その日の夕方、まだいるかなと思って見たら、いなくなっていた。

 

雨宿りぐらいなら、またどうぞと言いたくなった。